みなさん、どうもこんにちは。最近、知らないうちにかませ犬にさせられていたことに気づいて、一瞬やさぐれていたハピコです。
なんだよ、そういうことかよ!と気付いた時は、マジですげー腹が立ちました。
完全に踊らされてるやんけ!と。
そんで虹ちゃんに速攻で愚痴を言ったんです。
そしたら私以上に毒を吐いてくれたので、最後は笑ってしまい、どうでもよくなりました(笑)
笑いって最強!
はい、私の近況なんてどうでもいいですよね(笑)
では気を取り直しまして。
いまだ何を書けばいいんだ?から抜け出せていないポンコツです。
何でもいいからとりあえず書け!と今日も自分のお尻をペンペンします。
前回の話が好評だったか不評だったかはわかりませんが(笑)
今回も引き続き、マッチングアプリで出会った男の話を書いていきたいと思います。
お付き合いのほどよろしくお願いいたします!
今回はマッチングアプリで出会ってセックスした男の話。
続!小心者ハピコ
使用アプリ:ティンダー(Tinder)
お相手の年齢は四十代前半、見えにくい角度の顔アップ写真だけだったので、自分的にはわりとチャレンジでした。
私はマッチングアプリを使用する時、まずは外見でアリかナシかを判断するタイプ。
人は外見じゃない!中身だ!というご意見、ごもっともとは思いますけど、マッチングアプリでそれは通用しない気がしている私。
だって自己紹介文もプロフィールに書かれていることも嘘か本当かわからないじゃん。
とはいえ、写真だってそうだろ!と言われたら、その通りなんですけどね(笑)
まあ私の場合は、まずは外見の好みから入って、やり取りしてみて最終的に会うか会わないか判断する。
これがパターンです。
今回の彼、仮にドヤ男としましょう。
なぜ「ドヤ男」なのか?
最後までお読みいただけるとわかります( ̄ー ̄)ニヤリ
会話もスムーズで、何回かのやり取りで会いましょうという話になりました。
ランチしましょうということになり、休日の午後に待ち合わせをして、いざ当日。
(今回は嫌な直感はおきなかったよ(笑))
会った時の印象は、ナシではないというところ…
アリ!と言えないところが悲しいけれど、まあナシではないかな…が正直な感想でした。
事前にお店を調べてくれて、予約もしていてくれたので、ドヤ男がチョイスしたお店へ向かいました。
着いたお店はちょっとおしゃれな感じのお好み焼き屋さん。
なぜ?お好み焼き?とは思ったけど、まあそこはいいかと店内へ。
お互いお酒が好きだったので、昼飲みしちゃいましょうということになり、遠慮なくお酒を注文。
やっぱ、こういう価値観一緒だと楽よねと改めて思う。
会話がすごい盛り上がるということもなく、時間は過ぎていく。
つまらないわけではない、でも楽しい!というわけでもない。
なんか中途半端な感じ。
初回だし、こんなもんかなと半ば帰るモードになっている私。
それを察したのか、ドヤ男はそろそろ出ましょうかとお会計を始める。
おお、なかなか察しが良いじゃないか!ありがとう!ドヤ男!
支払いもドヤ男がしてくれて、ちょっと好感度が上がる。相変わらずちょろいハピコ。
お店を出たところでドヤ男が言う。
「ハピコさん、この後は?」
「観たい映画があるのでそれを観て帰ります」
あ、思わず本当のこと言っちゃった。
この一言が余計でした。この後友達と約束しててとか他の用事があるって言えば良かった…
変なところで正直者。
「僕もご一緒していいですか?」
何の映画を観るかも聞かずに、間髪入れずにドヤ男が言う。
「あー、でも好みの映画かどうかわからないですし、そんなに有名な映画でもないというか、面白いかどうか」
遠回しに断るハピコ。
「大丈夫です!ご一緒させてください!」
前言撤回じゃ!全然察しが良くないじゃないか!ドヤ男!
ここで断れない小心者のハピコです。
付き合うのはナシだけど、セフレとしてなら…
結局一緒に映画を観て(映画代も支払ってくれたのでその点はありがたし)、そのまま帰るのもあれなのでお茶することに。
感想を言い合うというお決まりのデートパターンに突入。
しかし、今ひとつかみ合わない(笑)やっぱり盛り上がりに欠けるなぁ~と感じつつも笑顔で乗り切るハピコ。
せっかくだし夜ごはんも、という流れになりそうだったので、ここでようやくこの後用事があるとお伝えする。
最後の最後に小心者脱出。
LINE交換して、その後もやり取りはしてました。
また会いましょうという話も出たけど、お互いの予定が合わなくて、そのまま会わずに終わりそうな雰囲気。
そんな状態でほぼ連絡を取らなくなってきたある日、知人のセックスの話を聞いたことで性欲が刺激されるということがありまして。
その時の私の異性関係は、セフレは二人いるけど、全然予定が合わずほぼ会えていないという状況。そういえば最近いたしてない!
ヤバい!めっちゃムラムラする!セフレに連絡するも、やはり予定が合わず会えない。
新規探すか?!とも思ったけど、それはリスクが高い気がする…
どうする?どうする?ハピコ!
悩みに悩んだ結果。
私はドヤ男に連絡することに!一応会ったことあるし、ヤバそうなやつではないし、ドヤ男なら大丈夫そうじゃない?と思ったんですよね。
「お元気ですか?最近忙しくて、うんぬんかんぬん」
LINEの文章を作っては消し、作ってはまた消す。
セックスしませんか?って言いづらい…そりゃそうだわな。そういう目的で出会ったわけじゃないし、そういう話になったこともないし、なんだこいつキモ!とか思われるかも…
ドン引きされるかも…やりまんとか淫乱おばさんとか思われるかも…
頭の中でぐるぐるとネガティブワードが浮かんできます。えー、みんなこういう時どうしてんの?と頭を抱える。
今思えば無理のある文章(笑)でセフレ提案のLINEを送信!
彼からの返事は…
「そういう対象に見てもらえて嬉しいです。僕で良ければ」
おお!OKキターーーーーー
ということで、無事に?セフレをゲットしたのでした。

セフレについて説明を求めるドヤ男
いざ決行の日。
前日からドキドキしてました。これまでセフレになった人達は元カレとか、飲み友達とか、元々何らかの関係性があった人達だったので、このパターンは初めて。
まずは相性を、なんて返信が来たので、もしやドヤ男慣れてる?とか思って、それはそれでありがたし!
待ち合わせ場所で無事合流するも、なんとなくぎこちない二人。
ええ、ええ、そうでしょうよ。だってこれからするんですもんね。やることは一つですもんね。
「このままホテル行っちゃっていいですか?」
「あ、はい。大丈夫です」
ラブホがあるであろう方向へ向かうドヤ男。あれ?やっぱドヤ男慣れてるな。半ばホッとして目的地へ到着。そのまま入店。
部屋に入って、何となく距離のある感じで座る。まだぎこちない二人。
「僕、こういう展開初めてで。セフレとかよくわかってなくて」
え?初めて?今までの慣れてる感はなんだったんだ?無理してたのか。すまん!ドヤ男!
「セフレはいるんですけど、元々知り合いだったりとかで。いや、その、私から提案しておいてなんですけど、私もこういう展開は初めてなんです。」
ドヤ男も、初めてなんかい!って心の中で突っ込んでるんだろうな(笑)
「セフレってどういう感じなんですか?付き合ってるとかじゃないから、するだけってことですよね?」
セフレについて説明を求められるとは…
やめてよーこれからいたすのに、すげー気まずいじゃん(笑)なんかこの状況が笑えてきて、私、何やってんだろうという何とも言えない気持ちが込み上げてくる。
「するだけの人もいれば、食事したりとかもする人もいるだろうし、色々だと思います。まあ友達の延長みたいな感じで思ってもらえたらいいのかなと」
ヤバい!説明すればするほど性欲が減退していく。なんだこのやり取り(笑)もう帰りたい(笑)
「なるほど、わかりました。どうします?先にシャワー浴びますか?」
急にスイッチが入ったドヤ男。私、タバコ吸いたいので、先にどうぞとシャワーを促し、一旦落ち着くために一服。
その後、私がシャワーを浴び、いざベットイン!

セフレ提案したけど、一回で終わった理由
裸になってぎこちなくベットに入る私達。
「じゃあ、失礼します」と言ってキスをしてくるドヤ男。
失礼しますってなんなん?笑いそうになるのを必死で堪えて、キスに応戦する私。
ドヤ男の手が私の身体を触り始めて、愛撫スタート。
減退していた性欲がむくむくと回復し、声も漏れていく。
「僕、実はセックス好きなんですよね」
え?そうなの?早く言ってよ。つーか、このタイミングで話しかけないで、我に返っちゃうから。
なんとなく私がスルーしたからか、ドヤ男も集中モードに入る。
だんだん下半身の方に移動していき、クンニ開始。
ああ、と漏れる声も大きくなっていく。
良い、気持ち良い、あ、ヤバい、イキそう。
「ずっと舐めてても平気なんで、遠慮しなくていいですよ」
おい!声かけるタイミング!それ、初めに言えば良くない?
イキかけた私は完全に我に返ってしまい、興が冷める…
イクのって結構集中力いるじゃないですか。
私、声も出さないくらい集中したい派。
イク時に「イクー!」ってAVとかで言ってるから、あれが正しいのかと思ってたけど、実際は人によるんだなと学んだ私。
私の場合は声出さない方がイケるので、どちらかというと声じゃなくて「くっ」みたいな感じ。
だがしかし!完全に我に返ってしまった私はなかなか集中モードに入れず…
「もう大丈夫」と思わず言ってしまった…
今度は私が責めモードへ。徐々に下半身に移動。お口で開始。
「おお~おお~」ドヤ男、独特の喘ぎ。
「おお~すごいね。イカせにくるね。上手だね~」
褒め方独特過ぎる(笑)笑いそうになるからやめてくれ。
そろそろ挿入しましょうかという流れになり、無事in!
段々と高まっていく私。
漏れる声も大きくなっていく。
「僕、射精コントロール出来るんで、もういいって言うまで出来ますよ」
アピールしてきた(笑)
ドヤ男のお喋りがまた始まる。
コントロール出来るって何?
そういう修行があるんか?
なんやねん!お前は射精仙人か!
頭の中で繰り広げられる突っ込みの嵐。
「ハピコさんがいいって言うまで出来るんで、遠慮しないでくださいね」
いや、もういいよ、私もう集中できない…
もう無理ーーーー
もう無理だと悟り、ある程度のところで「もう大丈夫です」と言ってフィニッシュ。
ドヤ顔で満足そうなドヤ男と全然満足できていないハピコ。
その後、シャワーを浴びながら、もう会うのやめようと心に決めました(笑)
セックスしてる時に会話って必要?
ある意味、現実から離れるというか、この時間に没頭するみたいな感じになるじゃないですか。
これから盛り上がってくる、集中したい!って時に、僕、ハピコさんを満足させられるテク持ってます!みたいなドヤ顔のアピールいらんのじゃ!
タイミングってもんがあるだろうが!
今日からお前はドヤ顔のドヤ男や!
盛り上げるための会話とか、言葉責めとかならいいけど、普通に話しかけられると我に返ってしまって集中できないタイプなんだなと改めて己を知る。
新たな学びをありがとうドヤ男。さようならドヤ男。
セックスの相性って身体だけじゃなくて、性的な嗜好とか、会話する・しないとか、こういう細かいところも含まれるんだなと実感しました。
ハピコ、どんまい!
