不倫が嫌になる。もしくは、虚しくなる瞬間3選

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不倫が辛い【共感と前向きのヒント】

こんにちは、虹色です。

今日は、不倫の関係にある人がきっと一度は感じたことがある――

「なんで私たちはこんな関係なんだろう」というモヤモヤ。

その気持ちにスポットを当ててみたいと思います。

今、不倫の恋をしている方へ。

周囲には言えないその苦しさ、寂しさ、どうしようもない感情。

それを少しでも「わかるよ」って共有できたら嬉しいです。

ちなみに私は、これらの感情を経験したうえで、少しずつ乗り越えてきました。

どうやって?何がきっかけで?――そのあたりも、少しお話させてくださいね。


会いたくても会えない

不倫って、普通の恋愛のように

「今日会いたいから会おう!」ができないんですよね。

とくに辛いのは、

  • 年末年始
  • お盆
  • ゴールデンウィーク
  • クリスマス
  • 誕生日 など…

いわゆる家族イベントシーズン

みんなが楽しそうに過ごすその日、私はひとり。まあ、正確にはひとりじゃないけど(^▽^;)

寂しい。切ない。

LINEも来ない、電話もできない。

まるで、彼なんていなかったみたいな時間。


24時間でも連絡が取れないだけで、心が沈む。

それが数日続くと、心が壊れてしまいそうになる。

毎日会いたいのに。

毎日声が聞きたいのに。

毎日LINEしたいし、もらいたいのに。

それが、自由にできないなんて・・・

でも、自分にも家庭がある。だから感情を押し殺す。

まるで、謹慎期間みたい。

やっと会えたときには、お互い嬉しいはずなのに、素直になれない。

寂しさをぶつけ合って、喧嘩になってしまうこともあった。

でもそれは、

お互いすごく好きで、必要としていたからこそ、会えない期間が辛すぎたのよね。


家族の影を感じたとき

これも、不倫の恋に付きまとう、辛い瞬間。

沢山あるけど、私が一番キツかったエピソードは、ある年末のこと。

明日からもうしばらく会えないっていう時。

会えなくなるのは辛いけど、寂しいけど、それをお互い出さないようにしてた。

普通の恋人同士のように、映画見てショッピングして。

私は彼に、かわいらしいネックレスを買ってもらった。

嬉しくて、その場でつけて。

「似合ってるよ」と笑ってくれた彼。

店を出て、車での帰り道。

私見つけちゃったんだよね・・・

彼の車の助手席に、私がもらったものとまったく同じ箱があったのを。

リボンまで同じ。

瞬間的に悟った。

「これは奥さんへのプレゼントなんだ」


胸が苦しくて、涙が止まらなくなった。

ふざけんなよ、なんだよ、奥さんにもちゃっかり買ってんのかよ!

私をなんだと思ってんだよ!

結局、奥さんにもいい顔して!

いい夫やってればいいじゃん!

悔しくて、悲しくて、情けなくて。

そんな様子を感じてか、彼は車を停めて、どうしたのかと聞いてくる。

私は、怒りと悔しさをあらわにして、彼に感情をぶつけた。

私ね、こーゆー時、今までのオトコにはそんなことしないの。やきもち焼いたり、タダこねたり、困らせたりしない。
だって、私が傷つくからね。


だけど、彼には違った。私のその時の感情をそのままぶつけていた。

だって、嘘のないそのままの私を知ってほしかった。

そのまま愛されたかった。

これでダメなら、もう終わりでいいとどこかで思っていた。

それくらい、本気のぶつかり稽古だったんだ。

本気だったの。いや、今だって本気よもちろん。

彼は、とても困ったような、それでいて今にも泣き出しそうな顔をしてた。泣きはしないけど(泣いとけよ 笑)

まあさ、今考えるとよ?年末の忙しい最中に奥さんと小さな子供を置いて、一日中出かけるのも、結構大変なことよね。だから、奥さんの機嫌を損ねないためにと、用意したんだとは思うけどね。


そして、今ならわかる。

プレゼントという行為が、私よりも奥さんを愛しているということとイコールではないって・・・

いや!悔しいよ、そりゃ!私だけにして欲しいしさ!

これが、私の中で1番家族(奥さん)の影を感じたエピソードかな。


未来の約束ができない

普通のカップルなら言える言葉。

「来月旅行行こうよ」

「来年の誕生日、一緒に過ごしたいな」

私たちは、そんな当たり前の会話すらできなかった。

予定は直前までわからないし、突然のキャンセルも日常茶飯事。

家庭が最優先。それは変えられない事実。


さらに、

「一緒になろう」という未来の約束も簡単にはできなかった。

  • 子どもは?
  • 親は?
  • 仕事は?
  • 私たちだけ幸せになっていいの?

そんなこと考える前に一緒になることも、できなくはないけど。

私たちは、2人ともが、それらもちゃんと大切にして、自分の役割を全うしたいって気持ちが大きかったから。

そして、お互いの家族をできるだけ悲しませたくない。

そんなことを考えると、現実的には踏み出せなかった。

だからこそ、

私たちは“今この瞬間”だけを見つめていた。

それでも、私がこの恋を選んだ理由

辛かったけど、寂しかったけど。

思うのは、ああ、それでもいい恋できてよかったなぁって。恋愛なんて、ひとりじゃできないわけだし。

まあ、不倫ですけどね(^_^;)

彼と出逢わない人生と今の人生、どちらが、エロでハッピーか・・・

もちろん今の人生だわ。

もちろん不倫はおすすめできるものじゃない。

だけど、ひとつの恋愛の形として、確かに存在している。

いいんだよ!パートナーがいようが、結婚していようが!

好きになっちまったもんは、しょうがないじゃんか!!

だけど、大切なのは、自分の心

もう辛くて、苦しすぎて、嫌になったら、そこでやめればいい。

別の人を探せばいい。

あなたには、やめる自由もある。

1番大切にするべきは自分の心


その選択肢は、いつでも貴方の中にある

自分の心が壊れる前に、自分を守ってくださいね。

最後に

私は今も、この恋を続けています。

もちろん今でも、寂しさや苦しさはゼロではありません。

でも、それ以上に「この恋をしてよかった」と心から思っています。


もし、今あなたが同じように悩んでいるなら――

少しでも心が軽くなってくれたら、嬉しいです。

これからも、恋に悩む誰かのために、

私は“幸福なエロス”を追求し続けます(笑)

またお会いしましょう。

虹色でした。

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